大蔦島へ行く
 

 大蔦島へ行く

大蔦島へ行く 去年の夏仁尾町大蔦島に行ったときの話。
大蔦島は仁尾マリーナから船で行く無人島。 ネットで調べると船の本数は1日5便程度と書いてあったので、少し心配だったが、聞いてみると夏はお客が来れば乗せて出発してくれるそうだ。
待合所の横に切符の自動販売機があるのでそこで切符を買ってのる。
船には窓が無く波が強い時は、思いっきり海水が入ってくる。
出発すると船上のスピーカーから「となりのトトロ」のテーマが、街宣車顔負けの大音量で流れ出す
島にいる人に船が来たことを知らせるためだろうが、それにしてもでかい。
瀬戸内海独特の気候、夕凪が始まったようで、船上で風に吹かれても生ぬるい風で全然気持ち良くない。

お客が私一人のせいか、運転手も気軽に話しかけてきて、泳ぎに行くのではなく、島を一周すると言ったら、少し呆れられた、このくそ暑い時だから当然か。
降り際に島の地図をもらう。 無人島というと少しドキドキする響きがあるが、船を下りるとアルバイトのお兄ちゃん?がお出迎え。
売店もあるし、泳ぎに来ている家族連れで結構にぎやか

船着き場から見る海水浴場の様子。
船で渡らないと行けないせいか、人は少なかった。
ここの他にこの裏側と奥の山の横ぐらい海水浴場とキャンプ場がある。
今立っている場所の横で、子供たちが「タァ−」と走って飛び込んでいる。
水道設備もしっかりしていて、海の家を借りて1日ダラダラと過ごすの良さそうな場所 ここから海水浴場を横切って奥に見える鳥居から中に入る。

鳥居をくぐってしばらく歩くと賀茂神社沖津宮がある。
頂上に登る前にここで参拝、水道があったのでここで手を洗い、ついでに給水 本殿が祭られている、盤座(いわくら)の石の刻みどこかで見たような気がして気になっていたが、詫間町の三四郎岩とそっくりなのに気がつく。
三四郎岩は、天正十一年から始まった大阪城築城の際、大がかりな巨石採石工事がこのあたりでもおこなわれた。
この時、石工の三四郎が巨石運搬中の事故で即死したためその霊を祀った巨石。
仁尾町の注連石で有名な賀茂神社は、この地から遷宮している。

船の中 大蔦島から帰る船の中から撮った写真。
この後がくっと船が揺れて落ちそうになる。
帰りに大きな波がきて、ガラスのない窓から海水が入ってきてズボンが濡れてしまいさんざんな目にあった。
帰りも大音響で音楽がながれていたけど、曲調が何となく合っていて良かった。